特許
J-GLOBAL ID:200903060135419620

スロットル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090637
公開番号(公開出願番号):特開平10-280981
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 スロットルボディおよび接続管の少なくとも一方の接続箇所が変形していても、接続管との接続時にスロットル弁を囲む筒部の内壁面が変形することを防止するスロットル装置を提供する。【解決手段】 樹脂で一体成形されたスロットルボディ10の連結部14は、吸気通路を形成する筒部11と、インテークマニホールドにスロットルボディ10を接続する際にボルトが当接する締付部13とを連結し、薄板状に設けられている。樹脂で一体成形する際にスロットルボディ10の接続面10aが反接続側に反って変形していても、インテークマニホールドとの接続時にボルト15から締付部13に加わる力が剛性の低い連結部14に集中して加わり筒部11に加わらないので、吸気通路が変形することを防止できる。これにより、吸気流量を高精度に制御し、スロットル弁20の滑らかな回動を維持できる。
請求項(抜粋):
吸気通路を形成する樹脂製のスロットルボディと、前記スロットルボディに回動自在に収容され、前記吸気通路の吸気流量を制御するスロットル弁とを備えたスロットル装置であって、前記スロットルボディは、前記スロットル弁を囲む筒部と、接続管に前記スロットルボディを接続する接続手段が前記スロットルボディと当接する締付部と、前記筒部と前記締付部との間に介在する低剛性部とを有することを特徴とするスロットル装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-252829

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