特許
J-GLOBAL ID:200903060137512163

車載専用前方録画ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 政美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133124
公開番号(公開出願番号):特開2000-295607
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】車両を運転中、予期せぬ事態が発生した場合、その前後の様子を正確に再現する事が困難なため、当事者のあいまいな記憶を基に話し合いが行われ、また当事者の一方が死亡した場合は、生存者のみの証言により事実が左右されやすく、不明なところは水掛け論となり、かならずしも事実に基づいた正しい判定が行われてきたとは言えない。また、裁判の判決で決着を付けても、裁判官も事実を目撃している訳では無く、経験と判例を考慮して出す判決には、憶測の域を脱する事はできない。これら憶測の域を少しでも減少させ、出来るだけ真実に近い事実の提供。【解決手段】公道を走る車両が、車載専用に改良されたビデオカメラを車両に設置することで、走行中前方の様子を一部始終カメラ録画することができ、不運にも予期せぬ事態が発生した場合、その前後の様子をつぶさに捕らえる事が可能でその事態が起きた原因解明に十分な情報を得ることが出来る。
請求項(抜粋):
カメラを車体内部、又は外部に取り付け、ビデオデッキを車体の空間部分の何処でもよいが、事故時衝撃の受けにくい部位に設置する。カメラはなるべく小型の物を使用し、自動焦点で、広角レンズにし、横方向に対する視界を広げ、マイクも設置するほうが望ましいが、コスト削減を考慮し無くても目的は達成出来る。カメラかビデオデッキ部分で、年月日時分を画像部分に同時記録出来るようにする。グレードの高い機種には、車速をデジタル表示するようにし、画像部分に同時記録出来るようにする。ビデオデッキのテープは、出来るだけ長時間録画出来るものを使い、終わりを感知し、自動的に頭出しをし、再度重ね録りが出来るエンドレスシステムにする。 ビデオデッキの巻き戻し、及び早送り機能は証拠隠滅を防止するため車載専用ビデオデッキにはその機能は付けない。カメラ及びビデオデッキの電源スイッチは、エンジンキーと連動させる。カメラ及びビデオデッキの電源は、12ボルト車24ボルト車共に、車載のバッテリーから供給する。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  B60R 1/00 ,  B62D 41/00
FI (3件):
H04N 7/18 U ,  B60R 1/00 A ,  B62D 41/00
Fターム (8件):
5C054BA01 ,  5C054CC05 ,  5C054CE11 ,  5C054GA01 ,  5C054GB05 ,  5C054GB06 ,  5C054GD01 ,  5C054HA26

前のページに戻る