特許
J-GLOBAL ID:200903060143057907

モータ駆動装置および駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 河宮 治 ,  石野 正弘 ,  川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-227816
公開番号(公開出願番号):特開2006-101686
出願日: 2005年08月05日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 ロータ位置検出用の非通電期間を必要としないセンサレス駆動により振動や騒音を低減し、さらに高効率で安定なモータ駆動が可能なモータ駆動装置および駆動方法を提供する。【解決手段】 速度検出部からの速度信号FGに応じた周波数により、指令電圧生成部で指令電圧を生成し、その振幅を外部からのトルク指令信号ECにより制御する。電流位相検出部にてモータ端子電圧から検出したモータ電流のゼロクロス信号と、指令電圧との位相差を位相差生成部で検出し、位相差が実質的にゼロとなるように、指令電圧生成部にて指令電圧の位相を制御することでモータのセンサレス駆動を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
N相(Nは2以上の整数)モータをN相のPWM駆動信号により駆動する装置であって、 前記N相モータの回転速度を検出し、回転速度に関連した周波数成分を含む速度信号を出力する速度検出手段と、 位相と振幅と周波数で特定される駆動指令信号を生成する駆動指令信号生成手段と、 前記駆動指令信号に基づいて、前記PWM駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、 前記PWM駆動信号に応じて、前記モータに電力を供給する駆動出力手段と、 前記N相モータに流れるモータ電流の位相を検出する電流位相検出手段と、 前記モータ電流の位相と、前記駆動指令信号の位相との位相差を表す位相差信号を生成する位相差生成手段とを有し、 前記駆動指令信号生成手段は、前記速度信号と位相差信号に基づいて、駆動指令信号の位相を制御することを特徴とする、モータ駆動装置。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  H02P 6/06
FI (2件):
H02P6/02 371S ,  H02P6/02 341C
Fターム (12件):
5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA12 ,  5H560DB13 ,  5H560DC01 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560RR01 ,  5H560TT15 ,  5H560UA05 ,  5H560XA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3424307号
審査官引用 (1件)
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-351501   出願人:サンデン株式会社

前のページに戻る