特許
J-GLOBAL ID:200903060144330798

ガスタービンエンジンの軸受へのシールエア供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-165274
公開番号(公開出願番号):特開2001-342851
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 軸受箱へのシールエアの供給路の複雑化を招くことなく、軸受箱の前後のシール圧を均等にすることのできるガスタービンエンジンの軸受へのシールエア供給装置を提供する。【解決手段】 低圧コンプレッサ(LC)並びに低圧タービン(LT)が連結されたインナシャフト(8)と、高圧コンプレッサ(HC)並びに高圧タービン(HT)が連結され且つインナシャフトと二重軸の関係をなすアウタシャフト(7)と、インナシャフト並びにアウタシャフトの軸端部を個々に支持するための複数の軸受5・6をそれぞれの内部に軸方向に離間配置された複数の軸受箱(21・25)と、高圧コンプレッサから取り出した昇圧空気を複数の軸受のうちの一方に併設されたシール部(31b)へ導入するべく高圧コンプレッサのロータの内周面とアウタシャフトの外周面との間に形成された第1通路(空隙41)と、高圧コンプレッサから取り出した昇圧空気を複数の軸受のうちの他方に併設されたシール部(31a)へ導入するべく軸受箱内を軸方向に貫通して形成された第2通路(45)とを有するものとする。
請求項(抜粋):
低圧コンプレッサ並びに低圧タービンが連結されたインナシャフトと、高圧コンプレッサ並びに高圧タービンが連結され且つ前記インナシャフトと二重軸の関係をなすアウタシャフトと、前記インナシャフト並びに前記アウタシャフトの軸端部を個々に支持するための複数の軸受をそれぞれの内部に軸方向に離間配置された複数の軸受箱とを有するガスタービンエンジンの軸受へのシールエア供給装置であって、前記高圧コンプレッサから取り出した昇圧空気を前記複数の軸受のうちの一方に併設されたシール部へ導入するべく前記高圧コンプレッサのロータの内周面と前記アウタシャフトの外周面との間に形成された第1通路と、前記高圧コンプレッサから取り出した昇圧空気を前記複数の軸受のうちの他方に併設されたシール部へ導入するべく前記軸受箱内を軸方向に貫通して形成された第2通路とを有することを特徴とするガスタービンエンジンの軸受へのシールエア供給装置。
IPC (2件):
F02C 7/28 ,  F16C 33/76
FI (2件):
F02C 7/28 B ,  F16C 33/76 Z
Fターム (2件):
3J016AA02 ,  3J016BB24

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