特許

J-GLOBAL ID：200903060145066490

湿潤有機性廃棄物の処理方法及び装置

発明者： 永易 弘三 ,  楠田 浩雅 ,  高垣 一良 ,  澤井 正和 ,  畠山 修一郎
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社
代理人 (1件)： 塩出 真一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-211392
公開番号（公開出願番号）：特開平10-305272
出願日： 1997年07月22日
公開日（公表日）： 1998年11月17日
要約：

【要約】【課題】 臭気排ガスの脱臭工程をも含む成型物製造を伴う湿潤有機性廃棄物処理の無公害プロセスを提供する。また、成型物の安定性を増加させ、成型物からの臭気発生を防ぎ、成型物の熱量を増加させる。【解決手段】 脱水された湿潤有機性廃棄物を気流乾燥機12で排ガスと接触させ乾燥させて乾燥有機性廃棄物とし、気流乾燥機12からの臭気排ガスを粉末活性コークス、粉末活性炭及び粉末褐炭からなる群より選ばれた粉末炭素系吸着剤で被覆されたバグフィルタ式脱臭装置30に導入して脱臭処理し、このバグフィルタ式脱臭装置30からの使用済粉末炭素系吸着剤を前記気流乾燥機12の出口近傍の乾燥有機性廃棄物と混合して連続成型機32で連続成型する。

請求項（抜粋）：

脱水された湿潤有機性廃棄物を乾燥機で排ガスと接触させ乾燥させて乾燥有機性廃棄物とし、乾燥機からの臭気排ガスを粉末活性コークス、粉末活性炭及び粉末褐炭からなる群より選ばれた粉末炭素系吸着剤で被覆されたバグフィルタ式脱臭装置に導入して脱臭処理し、このバグフィルタ式脱臭装置からの使用済粉末炭素系吸着剤を前記乾燥機の出口近傍の乾燥有機性廃棄物と混合して成型することを特徴とする湿潤有機性廃棄物の処理方法。

IPC (6件)：

B09B 5/00 ZAB ,  B01D 53/94 ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/12 ZAB ,  C10L 5/04 ,  C10L 5/48

FI (6件)：

B09B 5/00 ZAB E ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/12 ZAB B ,  C10L 5/04 ,  C10L 5/48 ,  B01D 53/36 101 A