特許
J-GLOBAL ID:200903060146101141

ポリオレフィン-ワックスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313633
公開番号(公開出願番号):特開平6-293805
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 少ない残留灰分含有量のポリオレフィン-ワックスの製造方法【構成】 低沸点懸濁剤、特にプロパン中でオレフィンを重合しそしてメタロセン触媒の存在下に蒸発冷却によって反応熱を除く。【効果】 これによって、ポリオレフィン-ワックスを、反応器の冷却に逆の影響を及ぼす壁付着物を付着させることなしに得ることができる。
請求項(抜粋):
オレフィンまたはジオレフィンを懸濁状態で-40〜95°Cの温度、0.5〜120bar の圧力のもとでそしてメタロセンと助触媒から成る触媒の存在下に重合または共重合することによってポリオレフィン-ワックスを製造する方法において、メタロセンが式I【化1】〔式中、M1 は元素周期律表の第IVb、第Vbまたは第VIb族の金属であり、R1 およびR2 は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数6〜10のアリール基、炭素原子数6〜10のアリールオキシ基、炭素原子数2〜10のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル基、炭素原子数7〜40のアルキルアリール基、炭素原子数8〜40のアリールアルケニル基またはハロゲン原子であり、そしてR3 およびR4 は互いに同じでも異なっていてもよく、中心原子M1 とサンドイッチ構造を形成してもよい単核-または多核炭化水素残基である。〕で表される化合物であり、懸濁剤として炭素原子数3〜4の低沸点炭化水素または低沸点ハロゲン化炭化水素を使用しそして反応熱を蒸発冷却によって除くことを特徴とする、上記方法。
IPC (2件):
C08F 4/649 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-227708
  • 特開平4-227708

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