特許
J-GLOBAL ID:200903060146554286
水砕スラグの篩分け方法および円形振動篩機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
乾 昌雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-375568
公開番号(公開出願番号):特開2006-181414
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 水砕スラグ中の針状物を確実に分離できるとともに、この分離に伴う水砕スラグの減少量を少量に抑えて、針状物以外の水砕スラグを有効に再利用に供することができる水砕スラグの篩分け方法および円形振動篩機を提供する。【解決手段】 水砕スラグaを、所定の穴径の多数個のパンチ孔をそなえるとともに中央部に前記パンチ孔のない平板部を形成したパンチング板を篩部材とする円形振動篩機1により一次篩分けし、前記一次篩分けの篩上a1を、前記パンチ孔の穴径と同寸の目開き寸法を有する網目状、もしくは該穴径と同寸の巾寸法を有する長孔乃至スリット状の篩目を有する篩部材をそなえた振動篩機2により、二次篩分けし、前記一次篩分けの篩下a2と前記二次篩分けの篩上b1とを混合して、針状物dが除去された水砕スラグcを得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水砕スラグを、所定の穴径の多数個のパンチ孔をそなえるとともに中央部に前記パンチ孔のない平板部を形成したパンチング板を篩部材とする円形振動篩機により一次篩分けし、
前記一次篩分けの篩上を、前記パンチ孔の穴径と同寸の目開き寸法を有する網目状、もしくは該穴径と同寸の巾寸法を有する長孔乃至スリット状の篩目を有する篩部材をそなえた振動篩機により、二次篩分けし、
前記一次篩分けの篩下と前記二次篩分けの篩上とを混合して、針状物が除去された水砕スラグを得ることを特徴とする水砕スラグの篩分け方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4D021AA02
, 4D021AB01
, 4D021AB02
, 4D021AC01
, 4D021CA07
, 4D021CB12
, 4D021EA10
, 4D021GB02
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特公平3-21233号公報(第1-2頁、第5図、第7図)
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円形振動ふるい機の静電気除去構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-153138
出願人:晃栄産業株式会社
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異物除去用フルイ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-267602
出願人:不二パウダル株式会社, 株式会社ダルトン
審査官引用 (3件)
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特開昭48-054558
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スラグ選別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-142033
出願人:住友重機械工業株式会社
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特開昭54-031668
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