特許
J-GLOBAL ID:200903060148097290

自動変速機搭載車におけるトーショナルダンパ付きエンジン出力伝動系の振動抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112723
公開番号(公開出願番号):特開平5-306734
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 トーショナルダンパ付きエンジン出力伝動系の振動を自動変速機用ポンプのアクティブ制御により抑制する。【構成】 エンジン動力はトーショナルダンパ及びトルクコンバータを介し自動変速機に入力される。トルクコンバータの入力要素はポンプを駆動し、該ポンプからの作動流体で変速制御される自動変速機はトルクコンバータを介したエンジン動力を変速して出力する。加振力検出手段はエンジンの回転方向における加振力を検出し、ポンプ負荷変更手段はこのエンジン加振力を打ち消す方向にポンプ駆動負荷を変更する。よって、トーショナルダンパを挿入したエンジン出力伝動系で共振点通過時に生ずる共振が抑制され、また共振点通過後にエンジン加振力がそのまま伝達されて振動レベルが悪化する問題を解消し得る。
請求項(抜粋):
エンジンからの動力をトーショナルダンパを介してトルクコンバータに入力し、該トルクコンバータの入力要素により駆動されるポンプからの作動流体で変速制御される自動変速機によりトルクコンバータからの動力を変速して出力するようにした車両において、前記エンジンの回転方向における加振力を表す量を検出する加振力検出手段と、 該手段で検出したエンジン加振力を打ち消す方向に前記ポンプの駆動負荷を変更するポンプ負荷変更手段とを具備してなることを特徴とする自動変速機搭載車におけるトーショナルダンパ付きエンジン出力伝動系の振動抑制装置。
IPC (3件):
F16F 15/10 ,  F16F 15/12 ,  F16F 15/18

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