特許
J-GLOBAL ID:200903060150691727

弾性反転型ヒンジ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-114533
公開番号(公開出願番号):特開平7-300148
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】蓋体の軽快な開閉回動を可能にし、反転ばね板の弾性変形の範囲を少なく、かつ、その弾力を強力なものとして、広範囲な作動を可能にし、用途の拡大を図ることにある。【構成】キャップ等本体1と蓋体2との各後縁を連ねた主薄肉ヒンジ31の脇で、該主薄肉ヒンジよりもやや前方に位置させてキャップ等本体と蓋体との間に介在させた反転ばね板32を、キャップ等本体において主薄肉ヒンジよりも十分下から立ち上がらせた弾性片321 と、蓋体において主薄肉ヒンジよりも十分上から垂下させた弾性片322 とを、主薄肉ヒンジよりも上又は下の片側へ偏倚させた中間薄肉ヒンジ323 を介して連結させて形成するとともに、偏倚された側の一方の弾性片には曲げの弾性を、また、他側の他方の弾性片には彎曲による曲げの弾力を付与した。
請求項(抜粋):
キャップ等本体と該本体の上に開閉自在に重ねたキャップ状の蓋体との間に、各後縁にて主薄肉ヒンジを介在させるとともに、該主薄肉ヒンジの脇にて該主薄肉ヒンジよりもやや前方に位置させて反転ばね板を介在させ、而して、該反転ばね板は、前記キャップ等本体にて主薄肉ヒンジよりも十分下から立ち上がらせた弾性片と前記蓋体にて主薄肉ヒンジよりも十分上から垂下させた弾性片とを中間薄肉ヒンジを介して連結させ、かつ、その中間薄肉ヒンジを主薄肉ヒンジよりも上又は下の片側へ偏倚させて形成し、更に、偏倚された側の一方の弾性片には曲げの弾性を、また、他側の他方の弾性片には彎曲による曲げの弾力を付与したことを特徴とする弾性反転型ヒンジ機構。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-128144

前のページに戻る