特許
J-GLOBAL ID:200903060150859695

ベンゼンベーパー回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319154
公開番号(公開出願番号):特開平10-156127
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 吸着塔での再生後の後処理が容易なベンゼンベーパー回収装置を提供する。【解決手段】 高濃度ベンゼンベーパーを含む空気からベンゼンベーパーを回収する装置において、高濃度ベンゼンベーパーを含む置換空気をプレクールした重油或いはベンゼンと接触させてベンゼンベーパーを一部除去する回収塔20と、シリカゲル等の吸着剤が充填された複数の吸着塔27A,27Bと、上記回収塔20から排出される空気をいずれかの吸着塔27A,27Bに供給すると共にその吸着塔27A,27Bから清浄ガスを排気する空気流路切替手段28と、ベンゼン吸着後の吸着塔27A,27Bを間接加熱する加熱手段33A,33Bと、吸着塔27A,27B内を吸引して吸着剤からベンゼンを減圧下で脱着させると共に脱着ガスを上記回収塔20に戻す再生回収手段34とを備えたものである。
請求項(抜粋):
高濃度ベンゼンベーパーを含む空気からベンゼンベーパーを回収する装置において、高濃度ベンゼンベーパーを含む置換空気をプレクールした重油或いはベンゼンと接触させてベンゼンベーパーを一部除去する回収塔と、シリカゲル等の吸着剤が充填された複数の吸着塔と、上記回収塔から排出される空気をいずれかの吸着塔に供給すると共にその吸着塔から清浄ガスを排気する空気流路切替手段と、ベンゼン吸着後の吸着塔を間接加熱する加熱手段と、吸着塔内を吸引して吸着剤からベンゼンを減圧下で脱着させると共に脱着ガスを上記回収塔に戻す再生回収手段とを備えたことを特徴とするベンゼンベーパー回収装置。

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