特許
J-GLOBAL ID:200903060153246015

誘導加熱装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 邦彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114123
公開番号(公開出願番号):特開平6-013169
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 コンパクトで高効率のソレノイドタイプの誘導加熱装置を提供しようとする。【構成】 密に離隔した内方導体は、顎状構造体の内方面に沿って顎状構造体軸に直角に延び、広く離隔した外方導体は、顎状構造体の外方面に沿って顎状構造体軸に直角に延びている。顎状構造体の内方面は、内方導体に隣接した複数の軸方向に延びるフェライトロッドを有する。内方面および外方面における導体は、電流が逆方向に流れるよう相互接続されており、外方導体は、磁界放射を現象させ、フェライトロッドと内方導体との間のスペースは、外方導体による反対方向の磁界に関わらず、強い中心磁界を発生する。
請求項(抜粋):
可撓性を有するソレノイドタイプの誘導加熱装置であり、長尺の内方面および外方面、ならびに、前記内方面および外方面において該装置の長尺方向に直角な方向に設けられた電流流動導体を有する長尺の顎状構造体を具備し、前記顎状構造体が前記長尺方向に直角な方向に拡開可能であり、これにより、前記顎状構造体の隣接対向した縁部同士が互いに分離されるようになっており、前記電流流動導体が前記装置の長尺方向に略直角な面内に延びており、前記外方面における前記導体間のスペースが前記内方面における前記導体間のスペースより大きくなっており、さらに、前記内方面における前記導体に近接して、前記装置の長尺方向に延びた高透磁率面を具備したことを特徴とする誘導加熱装置。

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