特許
J-GLOBAL ID:200903060155263030

モータ駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273832
公開番号(公開出願番号):特開平6-098574
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 モータ駆動回路を、回生制動可能であって、発熱量も少なく、電源逆接続に対処可能であり、かつ小型化する。【構成】 モータ2に直列にFET1を接続し、モータ2に並列にサイリスタ4を接続する。操作スイッチ3のスイッチ信号オンによる起動信号発生時に、サイリスタ4の完全オフ状態になるまでの時間よりも長い第1の遅延時間を発生する第1遅延回路5を介してFET1をオン/オフ制御すると共に、スイッチ信号オフによる停止信号発生時に第2の遅延時間を発生する第2遅延回路6を介してサイリスタ4をオン/オフ制御するように回路を構成する。【効果】 起動時には、第1の遅延時間により、サイリスタが完全オフ状態になってからFETをオンし、停止時には、第2の遅延時間により、FETのオフ後にサイリスタをオンさせることができ、両者間の電源ショート状態を防止し得る。
請求項(抜粋):
モータに直列に接続されたモータ駆動用FETと、前記モータに並列に接続された回生制動用サイリスタと、前記サイリスタがオン状態から完全にオフ状態になるまでの時間よりも長い第1の遅延時間を起動信号の発生時から発生する第1遅延時間発生回路と、前記第1の遅延時間の経過後に前記FETをオン状態にし、停止信号の発生時に前記FETをオフ状態にするFET制御回路と、前記停止信号の発生時から第2の遅延時間を発生する第2遅延時間発生回路と、前記起動信号の発生時から前記サイリスタをオフ状態にしかつ前記第2の遅延時間の経過後に前記サイリスタをオン状態にするサイリスタ制御回路とを有することを特徴とするモータ駆動回路。
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開昭60-185427
  • 特開昭56-040313
  • 特開昭54-159626
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