特許
J-GLOBAL ID:200903060158255748

生分解性複合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大島 正孝 ,  白石 泰三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-230978
公開番号(公開出願番号):特開2006-045428
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 本発明は、耐熱性、機械強度に優れ、生分解性が良好なバランスのとれた生分解性複合体を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、(1)(A)90〜99モル%のL-乳酸単位より構成されるポリ乳酸単位Aおよび(B)90〜99モル%のD-乳酸単位より構成されるポリ乳酸単位Bからなり、ポリ乳酸単位Aとポリ乳酸単位Bとの重量比が90:10〜10:90の範囲にあり、重量平均分子量が10万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、195°C以上の融解ピークの割合が80%以上であるステレオコンプレックスポリ乳酸、並びに(2)天然繊維を含有し、ステレオコンプレックスポリ乳酸と天然繊維との重量比が98:2〜1:99の範囲である生分解性複合体である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(1)(A)L-乳酸単位90〜99モル%とD-乳酸単位および/または乳酸以外の共重合成分単位1〜10モル%とにより構成されるポリ乳酸単位Aおよび(B)D-乳酸単位90〜99モル%とL-乳酸単位および/または共重合成分単位1〜10モル%とにより構成されるポリ乳酸単位Bからなり、ポリ乳酸単位Aとポリ乳酸単位Bとの重量比が90:10〜10:90の範囲にあり、重量平均分子量が10万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、195°C以上の融解ピークの割合が80%以上であるステレオコンプレックスポリ乳酸、並びに (2)天然繊維を含有し、 ステレオコンプレックスポリ乳酸と天然繊維との重量比が98:2〜1:99の範囲である生分解性複合体。
IPC (1件):
C08J 5/04
FI (1件):
C08J5/04
Fターム (8件):
4F072AB03 ,  4F072AD37 ,  4F072AG03 ,  4J200AA04 ,  4J200BA14 ,  4J200CA01 ,  4J200CA06 ,  4J200EA11
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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