特許
J-GLOBAL ID:200903060158331045

濃縮炭酸塩懸濁剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-590949
公開番号(公開出願番号):特表2002-533294
出願日: 1999年12月23日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】粒状アルカリ土類金属の炭酸塩の流動学的に安定した濃縮水性懸濁剤を生成する方法を開示するが、この方法は、(a)多くても40重量%程度の固体含有量を有する炭酸塩の希釈水性懸濁剤を準備する工程と、(b)希釈水性懸濁剤を脱水して、45重量%から65重量%の範囲の固体含有量を有する炭酸懸濁剤を生成する工程と、(c)任意で、炭酸塩用の分散剤を工程(b)で生成された脱水懸濁剤と混合して、流動性懸濁剤を生成する工程と、(d)減圧下の熱蒸散により、工程(b)で生成された流動性懸濁剤を更に脱水し、少なくとも5重量%の更なる差分の量だけ懸濁剤の固体含有量を上昇させる工程と、(e)工程(c)で少なくとも幾分かの脱水処理を行った後で、機械作業プロセスにより懸濁剤を処理するが、このプロセスで、乾燥重量にして1トンの炭酸塩あたり少なくとも1kW毎時が散逸されて、懸濁剤を再度流体化する工程とを含んでいる。
請求項(抜粋):
粒状アルカリ土類金属の炭酸塩の流動学的に安定している濃縮水性懸濁剤を生成する方法であって、該方法は、(a) 高くても40重量%程度の固体含有量を有している炭酸塩の希釈水性懸濁剤を準備する工程と、(b) 希釈水性懸濁剤を脱水処理して、45重量%から65重量%の範囲の固体含有量を有している炭酸塩懸濁剤を生成する工程と、(c) 任意で、炭酸塩用の分散剤を工程(b)で生成された脱水懸濁剤と混合し、流動性懸濁剤を生成する工程と、(d) 減圧下の熱蒸散により、工程(b)で生成された流動性懸濁剤を更に脱水処理し、少なくとも5重量%の更なる差分の量だけ懸濁剤の固体含有量を上昇させる工程と、(e) 乾燥重量にして1トンの炭酸塩あたり少なくとも1kW毎時を散逸させて懸濁液を再度流体化させる機械作業工程によって、懸濁剤を処理する工程とを含んでいる、方法。
Fターム (4件):
4G076AA16 ,  4G076BA50 ,  4G076BF09 ,  4G076CA17

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