特許
J-GLOBAL ID:200903060159829535

洋風便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036981
公開番号(公開出願番号):特開平7-243235
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【構成】 洋風便器の後面に設けられた排気口13と、リム部3に設けられた吸気口12とが脱臭通路14で連通されている。この脱臭通路14は、洋風便器1の左側面に沿って前方に延設され、その前端部がリム部3のうち便鉢2内に臨む箇所に位置している。脱臭通路14の前端部に前記吸気口12が位置している。左側のリム通水路6は、吸気口12付近において水路幅が狭くなっている。左側の取水口9aは、右側の取付口9bに比べ、開口面積が小さくなっている。【効果】 サイホンゼット型の脱臭式洋風便器において、左右のゼット水路への水の流入がほぼ同時期にほぼ均等に行なわれるようになり、トラップ部3へ強力なゼット水流を早期に噴出させることが可能となる。
請求項(抜粋):
底部にトラップ部を備え、上縁にリム部が周設された便鉢と、該リム部内に設けられたリム通水路と、洋風便器後部の給水口と該リム通水路とを連通している給水路と、該トラップ部に設けられたゼット孔と、該リム通水路の路床面に設けられた取水口と、該取水口と前記ゼット孔とを連通しているゼット水路と、該便鉢内に臨むように前記リム部の下面に設けられた吸気口と、該吸気口と洋風便器外部とを連通する脱臭通路と、を備えてなり、前記取水口は、洋風便器の左右両側に配置されており、前記ゼット水路は洋風便器の左右両側にそれぞれ設けられており、前記吸気口及び脱臭通路は前記リム通水路及び給水路から隔絶されている洋風便器において、前記リム通水路は、前記リム部の内周に沿ってリム部の全周を周回するように設けられ、前記給水路からの水は洋風便器の左右の二手に別れてリム通水路内を洋風便器前方へ流通可能となっており、前記吸気口及び脱臭通路は、該リム部において該リム通水路の外周側に配置されていることを特徴とする洋風便器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-163328

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