特許
J-GLOBAL ID:200903060162585973

車両用遠隔操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166663
公開番号(公開出願番号):特開平11-348686
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 2種類の異なるシステムを結合させて効率的な遠隔操作を可能とすること。【解決手段】 リモートキー1は、スイッチRSW1,RSW2が操作されると、ドアロックの施解錠を指示するための操作信号を送信する。ステアリング装置21に取り付けられるアクセサリコントローラ11は、各スイッチSW1〜SW8の操作状態を所定時間毎に送信する。受信機31は、イグニッションスイッチ60の操作状態を監視しており、イグニッションスイッチ60が操作されて各電装ユニットU1〜U8に給電が許可される前は、施解錠モードに移行して、リモートキー1からの信号を処理する。給電が許可された場合は、電装品制御モードに移行して、アクセサリコントローラ11からの信号を処理する。従って、異なる2種類の操作システムを単一の受信機により結合させることができる。
請求項(抜粋):
手動スイッチの操作に応じた操作信号を無線信号として送信し、この操作信号に応じて車両を制御する車両用遠隔操作装置であって、第1の手動スイッチの操作に応じて第1の識別コードを含んでなる第1の操作信号を送信する第1の送信機と、車体側に設けられ、第2の手動スイッチの操作に応じて第2の識別コードを含んでなる第2の操作信号を送信する第2の送信機と、所定の車両状態が発生したか否かを判定する判定手段と、受信された前記操作信号の前記識別コードが予め設定された識別コードと一致する場合には、該操作信号に基づいて所定の制御を行わせる受信機とを備え、前記受信機は、前記判定手段によって前記所定の車両状態が検出されるまでは、受信された前記第1の操作信号に基づいて第1の制御を行わせ、前記所定の車両状態が検出された場合は、受信された前記第2の操作信号に基づいて第2の制御を行わせることを特徴とする車両用遠隔操作装置。
IPC (2件):
B60R 16/02 660 ,  E05B 49/00
FI (2件):
B60R 16/02 660 B ,  E05B 49/00 K
引用特許:
審査官引用 (3件)

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