特許
J-GLOBAL ID:200903060163270682

ガラス封入型サーミスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009645
公開番号(公開出願番号):特開平7-220904
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 ガラス封入型サーミスタにおいて、封止部内に封入されたサーミスタ素子の特性の低下を防止する。【構成】 ガラス材からなる中空形状の封止部4は、サーミスタ素子1及びリード端子2を受け入れ、これらの外周部を封止し、リード端子1の表面処理層6と、リード端子2とリード線5との境界領域7を気密封止する。【効果】 リード端子1の表面処理層6は還元雰囲気に晒されることがなく、その腐食が防止され、封止部4の内周面に確実に接合し、封止部4とリード端子1との間よりサーミスタ素子1側への水分の侵入を阻止することができる。
請求項(抜粋):
サーミスタ素子と、リード端子の対と、封止部とを有するガラス封入型サーミスタであって、サーミスタ素子は、対をなすリード端子間に挾み込まれ、サーミスタ素子の電極は、対をなすリード端子の対向する端面に接合されたものであり、対をなすリード端子は、サーミスタ素子の電極とは反対側の端面にリード線を有し、両端面を除いた周面に表面処理層が形成されたものであり、リード線は、サーミスタ素子及びリード端子が封止部で封止された後に表面にメッキ処理が施されるものであり、表面処理装置は、熱溶融したガラス材に融着するものであり、封止部は、熱溶融可能なガラス材からなる中空形状に成型され、内部に受入れたサーミスタ素子の周面とリード端子の周面とを封止するとともに、リード線の接合部とリード端面とに渡って封止し、少なくともリード端子の表面処理層と、リード端子とリード線との境界領域を気密封止したものであることを特徴とするガラス封入型サーミスタ。
IPC (4件):
H01C 7/04 ,  G01K 7/22 ,  H01C 1/024 ,  H01C 1/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-248503
  • 特開平1-235303

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