特許
J-GLOBAL ID:200903060163846282

多連トンネルの施工方法および接続構造と、多連トンネルを構成するトンネルとパイプルーフの接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  早川 康 ,  石川 滝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-293027
公開番号(公開出願番号):特開2008-111227
出願日: 2006年10月27日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】パイプルーフとトンネルとを簡易かつ強固に接続することができ、仮設時の施工安全性と施工効率の向上を図ることのできる多連トンネルの施工方法および接続構造と、多連トンネルを構成するトンネルとパイプルーフの接続構造を提供する。【解決手段】地中に併設するトンネル1,2を構築する工程、双方のトンネル1,2をパイプルーフにて繋いで先受け支保工を設ける工程、一方のトンネルにおける他方のトンネル側の鋼殻Sを撤去し、パイプルーフ下方に本設接合躯体5,6を施工して少なくとも3連以上の多連トンネルを構築する工程、からなり、鋼管3を案内するための固定台座7が鋼殻Sに固定されており、一方のトンネル内部から鋼管3が固定台座7に案内されて地中に挿入され、他方のトンネルの固定台座7に案内されながら他方のトンネルにて受け取られ、該鋼管3の両端がトンネル1,2の固定台座7,7に固定される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
地中に併設するトンネルを構築する第1の工程と、 双方のトンネルをパイプルーフにて繋いで先受け支保工を設ける第2の工程と、 一方のトンネルにおける他方のトンネル側の鋼殻を撤去するとともに、パイプルーフ下方に本設接合躯体を施工して少なくとも3連以上の多連トンネルを構築する第3の工程と、を少なくとも具備しており、 前記トンネルにはパイプルーフ用の鋼管を案内するための固定台座がトンネルの鋼殻に固定されており、 一方のトンネル内部から前記鋼管が固定台座に案内されて地中に挿入され、他方のトンネルの固定台座に案内されながら他方のトンネルにて受け取られ、該鋼管の両端が双方のトンネルの固定台座に固定されて先受け支保工が構築されることを特徴とする、多連トンネルの施工方法。
IPC (2件):
E21D 9/04 ,  E21D 13/02
FI (2件):
E21D9/04 F ,  E21D13/02
Fターム (7件):
2D054AA03 ,  2D054AA04 ,  2D054AA05 ,  2D054AC15 ,  2D054AD23 ,  2D055AA02 ,  2D055BB10
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • トンネルの築造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-068949   出願人:株式会社奥村組
  • 特開平4-343995
  • パイプルーフの取付構造および取付工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-381998   出願人:鹿島建設株式会社, 新日本製鐵株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 特開平4-343995
  • 特開平4-343995
  • パイプルーフの取付構造および取付工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-381998   出願人:鹿島建設株式会社, 新日本製鐵株式会社
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