特許
J-GLOBAL ID:200903060166703814

トナー転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244351
公開番号(公開出願番号):特開平9-106200
出願日: 1989年02月14日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 感光体上のトナーを一旦中間転写ベルトに転写し、これを用紙に転写する時に転写ローラを用いる場合、転写効率を上がるようにする。【解決手段】 感光体ベルト3上のトナーによる画像は、感光体ベルト3と圧接される中間転写ベルト5に第1の転写装置6を構成する第2の転写ローラ6a,6bの作用により一旦転写される。そして、この中間転写ベルト5に転写されたトナーは、第2の転写装置7を構成する第2の転写ローラ7aの圧接位置に送られてくる用紙に、第2の転写ローラ7aの作用による転写される。この時、中間転写ベルト5の回転方向の上流側に所定距離l離れた位置に接地された対面電極ローラ7cを設ける。この対面電極ローラ7cと第2の転写ローラとの間にトナーを用紙に転写するような電界が作用し、よって転写効率を高めるようにしている。上記距離lは、10〜18mmが最適である。また、対面電極ローラ7cが回転自在に設けられていることから、中間転写ベルト5の接触面を削ることはない。
請求項(抜粋):
感光体上のトナーを中間転写体に一旦転写したのち、そのトナーを中間転写体から用紙に転写させるトナー転写装置において、上記用紙にトナーを転写する位置から上記中間転写体の回転方向の上流側に接地状態で中間転写体の内面に接触するように配置された対向電極を設け、該対向電極は、上記転写位置から離間する距離lが約10〜18mm程度に設定されていることを特徴とするトナー転写装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-063972

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