特許
J-GLOBAL ID:200903060166959320

電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180903
公開番号(公開出願番号):特開平7-086091
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 電解コンデンサのコンデンサ素子から引出したリードタブと封口端子板に設けた外部電極端子との機械的結合部分を改良し、製品の信頼性向上とエージング電力量の削減、更に生産性向上を図る。【構成】 アルミニウム陽極箔と陰極箔をセパレータを介して巻回してなるコンデンサ素子をケースに収納し、かつ該陽極箔と陰極箔から引出されたリードタブと封口端子板とを接合する手段として外部電極端子とリードタブとをネジ締めすると共に雄ネジまたは雌ネジ及びワッシャの接合部がそれぞれ99.92%以上の高純度アルミニウムからなり、かつ純水ボイル処理により表面が水和酸化アルミニウムで覆われていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
アルミニウム陽極箔と陰極箔をセパレータを介して巻回してコンデンサ素子を形成し、該陽極箔と陰極箔から引出されたリードタブを封口端子板に固着した外部電極端子と接合し、ケースに収納してなる電解コンデンサにおいて、上記外部電極端子のコンデンサ素子側に雌ネジ部または雄ネジ部を形成し、上記リードタブおよびワッシャを介して上記雌ネジ部に螺合する締付用雄ねじ、または上記雄ネジ部に螺合する締付用雌ネジでネジ締めすると共に上記ワッシャおよび締付用雄ネジまたは締付用雌ネジは、それぞれ99.92%以上の高純度アルミニウムから構成され、かつ純水ボイル処理により表面が水和酸化アルミニウムで覆われていることを特徴とする電解コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 9/008 ,  F16B 33/06

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