特許
J-GLOBAL ID:200903060166966912

ジャー炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111276
公開番号(公開出願番号):特開平5-305029
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 再加熱操作が行われたときには温度状態に関係なく再加熱動作を知らせる。飯温が高い状態で再加熱が開始されたときには再加熱時間を短くする。【構成】 保温/あつあつスイッチが操作されると、温度センサの検出温度Tが85°C未満では誘導コイル、胴ヒータ及び蓋ヒータをONさせる。また表示器に「10分」を表示させる。その後Tが90°C以上になると誘導コイルをOFFさせ、胴ヒータ及び蓋ヒータをOFF≧90°C>ONで制御する。そして10分が経過すると再加熱を終了して保温に移行する。またTが85°C以上のときには表示器に「1分」を表示させる。さらにTが90°C以上であれば1分が経過するのを待つ。また90°C未満であれば胴ヒータ及び蓋ヒータをOFF≧90°C>ONで制御する。そして1分が経過すると再加熱を終了して保温に移行する。
請求項(抜粋):
炊飯容器を加熱して炊飯動作を行い、炊飯終了後に前記炊飯容器を保温制御するジャー炊飯器において、前記炊飯容器の温度を検出する温度検出手段と、保温中の前記炊飯容器内の飯温を前記温度検出手段による検出温度に基づいて沸騰温度よりも低い第1の温度まで再加熱する再加熱制御手段と、この再加熱制御手段による再加熱開始時に前記温度検出手段の検出温度が前記第1の温度よりも低い第2の温度以上か否かを判断する判断手段と、この判断手段により検出温度が第2の温度以上のとき前記再加熱制御手段による再加熱動作時間を比較的短く設定し、第2の温度よりも低いとき前記再加熱制御手段による再加熱動作時間を比較的長く設定する再加熱動作時間設定手段と、再加熱動作状態を表示する表示手段を設けたことを特徴とするジャー炊飯器。

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