特許
J-GLOBAL ID:200903060167263966
出力インピーダンス調整回路内蔵半導体集積回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167607
公開番号(公開出願番号):特開平11-017518
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 半導体集積回路が伝送線路を駆動する場合、負荷形態の変化等によるインピーダンス変化に対し、伝送線路に対する出力回路インピーダンスの不整合を起因とする反射による波形歪みを防止することにより信号伝送を高速化し、一定の時間における伝送効率を向上するとともに信号伝送時に消費される消費電力を伝送線路にあわせた必要最低限の電力に抑える。【解決手段】 半導体集積回路の出力回路からダミーとして設けた伝送線路を介して伝送されてきたダミー負荷入力信号波形を該半導体集積回路の検出回路で検出し、その検出結果により上記出力回路の出力インピーダンスを制御して、駆動する伝送線のインピーダンスにあわせた最適な駆動能力を得ることにより信号伝送時の波形歪みを防ぎ、高速伝送を可能とし、電力消費を必要最低限に抑える。
請求項(抜粋):
制御信号によりその出力インピーダンスを可変にすることができる出力回路と、その一端が前記出力回路に実負荷伝送線路と等価のダミー伝送線路と接続される出力端子と、前記ダミー伝送線路の他端がフィードバック接続される入力端子と、前記ダミー伝送線路を介して伝送される信号の初期電圧振幅を検出するための電圧検出路と、該検出回路で検出した電圧値に基づいて、前記出力回路の出力インピーダンスを制御するための前記制御信号を生成するインピーダンス制御信号生成回路とを備えたことを特徴とする出力インピーダンス調整回路内蔵半導体集積回路。
FI (2件):
H03K 19/00 101 Q
, H03K 19/00 101 F
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