特許
J-GLOBAL ID:200903060172072613

スクロール流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-105699
公開番号(公開出願番号):特開2001-234878
出願日: 2000年02月21日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】スクロール流体機械において、低圧縮比を無理なく構成することと、スクロールを揺動、固定共同一形状にし生産性向上、コスト低減をねらい揺動スクロールボス部を円筒状にしてバランス重量計算を安易にできるよう更に固定スクロールの着脱を容易にすることでメンテナンス費用の軽減できることと目的とした。【解決手段】円インボリュート曲線形と半円弧合成形共、揺動スクロール7Aと固定スクロールを同一形状にしたので、加工が単純化され、高精度が容易に構成しその上チップシール17は両スクロール兼用にした。揺動スクロール偏心軸12に嵌合する軸受は安定性を考えて、主軸受に近い軸受を大きくし、回転稼動の振れを極少に押えた。
請求項(抜粋):
固定スクロール、揺動スクロール、ケーシング及び偏心軸を備えた駆動軸、と駆動用各軸受より成り、固定スクロールと180°位相角度のズレで係合する揺動スクロールは、駆動軸上で一定の偏心量を半径として揺動運動を行う中心にボス部をもった構成とし、係合する両スクロールラップ部は順次、固定スクロール中心部に移動させて、圧縮室を構成する揺動式スクロール流体機械にあって、両スクロールは、P,スクロールピッチを元に基礎円半径a=P/2πから伸開角φを中心座標にしたX=a(cosφ+φsinφ)、Y=a(sinφ-φcosφ)にスクロール厚みtを加味した円インボリュート曲線にて構成し、揺動スクロールにあって該、揺動スクロールボス部の半径にエンドミル加工寸法を加えたC中心から始点角φ1の内径線点Lまでの寸法が、固定スクロールにおけるM中心から始点角φ1法がm偏心量より大となる如くに円インボリュート曲線の始点角φ1及び終点角φ2を構成したことを特徴とする揺動式スクロール流体機械。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  B23C 3/32 ,  F04C 25/02
FI (3件):
F04C 18/02 311 V ,  B23C 3/32 ,  F04C 25/02 N
Fターム (25件):
3C022EE05 ,  3C022EE17 ,  3C022KK03 ,  3H029AA02 ,  3H029AA16 ,  3H029AB02 ,  3H029AB06 ,  3H029BB01 ,  3H029BB31 ,  3H029CC03 ,  3H029CC05 ,  3H029CC16 ,  3H029CC17 ,  3H029CC32 ,  3H039AA02 ,  3H039AA09 ,  3H039AA12 ,  3H039BB07 ,  3H039BB11 ,  3H039CC02 ,  3H039CC03 ,  3H039CC05 ,  3H039CC12 ,  3H039CC19 ,  3H039CC41

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