特許
J-GLOBAL ID:200903060173514539

筒内噴射型の火花点火式エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288238
公開番号(公開出願番号):特開平9-125964
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【解決手段】筒内噴射型の火花点火式エンジンにおいて、燃料噴射ノズル2の噴射口9と点火プラグ3の電極部10とを副燃焼室7内に位置させ、シリンダ中心軸線11と平行な向きに見て、副燃焼室7に向けて、シリンダ12の周囲側から吸気弁口13まで吸気ポート14を形成し、ピストンヘッド4の昇降位置に拘わらず、燃料噴射ノズル2の噴射中心軸線15が燃焼室7の開口部8を通過してピストンヘッド頂面16を指すようにした。【効果】燃料噴射圧力を低減する等の目的で、ピストンヘッド4が下死点24寄りにある時期に燃料噴射を行った場合でも、噴射燃料がタンブル流22に強く逆らうことなくスムーズに巻き込まれると同時に、タンブル流22を大きく減速することがなく、噴射燃料と吸気との混合が良好になり、燃焼が良好になる。
請求項(抜粋):
シリンダヘッド(1)に燃料噴射ノズル(2)と点火プラグ(3)とを取り付けた、筒内噴射型の火花点火式エンジンにおいて、シリンダヘッド(1)とピストンヘッド(4)との間に主燃焼室(5)を形成し、この主燃料室(5)に臨むシリンダヘッド面(6)からシリンダヘッド(1)内に向けて副燃焼室(7)を窪ませ、この副燃焼室(7)の開口部(8)で副燃焼室(7)と主燃焼室(5)とを連通させ、燃料噴射ノズル(2)の噴射口(9)と点火プラグ(3)の電極部(10)とを副燃焼室(7)内に位置させ、シリンダ中心軸線(11)と平行な向きに見て、副燃焼室(7)に向けて、シリンダ(12)の周囲側から吸気弁口(13)まで吸気ポート(14)を形成し、ピストンヘッド(4)の昇降位置に拘わらず、上記燃料噴射ノズル(2)の噴射中心軸線(15)が副燃焼室(7)の開口部(8)を通過してピストンヘッド頂面(16)を指すようにした、ことを特徴とする筒内噴射型の火花点火式エンジン。
IPC (3件):
F02B 23/10 ,  F02B 23/08 ,  F02B 43/10
FI (4件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 A ,  F02B 23/08 C ,  F02B 43/10 B

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