特許
J-GLOBAL ID:200903060175934489

ストロボ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-050096
公開番号(公開出願番号):特開平8-248486
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【構成】 ストロボ充電スイッチ7をONにすると、発振トランジスタ12と発振トランス13からなる発振回路が作動し、二次コイル22に発生した350Vの起電力でメインコンデンサ15が充電される。ストロボ放電管16を発光させる際には、発振回路を作動させた状態で、シンクロスイッチ18がシャッタ羽根が全開した時にONにされる。シンクロスイッチ18がONになると、作動中の発振トランス13の二次コイル22に発生した800Vのフライバック電圧が、圧電トランス20に印加され、圧電効果により4KVのトリガ電圧が発生する。このトリガ電圧がトリガ電極19に印加されると、ストロボ放電管16の各電極間でメインコンデンサ15の電荷が放電され、発光する。【効果】 小型の圧電トランスでトリガ電圧を得ることができるため、ストロボ回路を小型にすることができる。また、フライバック電圧を昇圧するため、より小型の低い昇圧比の圧電トランスを用いることができる。
請求項(抜粋):
発振トランスを含む発振回路からの出力でメインコンデンサを充電し、シンクロ信号に応答してストロボ放電管にトリガ電圧を印加してメインコンデサからの放電電流でストロボ放電管を発光させるようにしたストロボ回路において、前記発振トランスからのフライバック電圧をシンクロ信号に応答して圧電トランスで昇圧し、この圧電トランスで昇圧された電圧をトリガ電圧として前記ストロボ放電管に印加するようにしたことを特徴とするストロボ回路。

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