特許
J-GLOBAL ID:200903060176181565
インクジェット式記録装置
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-110384
公開番号(公開出願番号):特開平9-052360
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 高速駆動に起因するインク滴の着点位置のぶれやインクミストの発生を防止すること。【解決手段】 圧力発生室をヘルムホルツ共振周波数の周期Tcにほぼ一致する時間で拡大させる第1の信号?@と、膨張状態にある圧力発生室を収縮させてノズル開口からインク滴を吐出させる第2の信号?Aと、インク滴吐出後に生じたメニスカスの振動が最も圧力発生室に移動した時点で第1の信号による拡大容積よりも小さい容積で圧力発生室を再び拡大させる第3の信号?Bを圧電振動子に印加して、インク滴の吐出により発生したメニスカスの振動が、ノズル開口に向かおうとした時点で、再び圧力発生室を膨張させてメニスカスの運動エネルギを効果的に減衰させて、次のインク滴吐出に最適な位置にメニスカスを留める。
請求項(抜粋):
ノズル開口、及びインク供給口を介して共通のインク室に連通し、周期THのへルムホルツ共振周波数を備えた圧力発生室と、該圧力発生室を膨張、収縮させる圧電振動子とからなるインクジェット式記録ヘッドと、前記圧力発生室を拡大させる第1の信号と、膨張状態にある前記圧力発生室を収縮させて前記ノズル開口からインク滴を吐出させる第2の信号と、前記インク滴吐出後に生じたメニスカスの振動がノズル開口側に向かう時点で第1の信号による拡大容積よりも小さい容積で前記圧力発生室を拡大させる第3の信号を出力する駆動信号発生手段とからなるインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 101 Z
引用特許:
前のページに戻る