特許

J-GLOBAL ID：200903060181281853

組込み型電子機器と該電子機器における機器脱着方法

発明者： 市村 啓 ,  石崎 正男
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-012699
公開番号（公開出願番号）：特開平7-219666
出願日： 1994年02月04日
公開日（公表日）： 1995年08月18日
要約：

【要約】【目的】 第1の電子機器を第2の電子機器より脱着するように指示されると、ハードウェアとソフトウェアの必要な切り離しを行った後に脱着可能にすることにより、データファイルの破壊或いはシステムの破壊を防止した組込み型電子機器と該電子機器における機器脱着方法を提供することを目的とする。【構成】 ノートPC100を別体のドッキングステーション200に組み込んで動作する組込み型電子機器であって、ノートPC100をドック本体200より脱着するように指示されると、その脱着指示に応答してパスワードの入力を指示する(S1)。このパスワードの入力指示に応答して入力されたパスワードが適正かどうかを判定し(S3)、その入力されたパスワードが適正であると判断されると、実行中のアプリケーションを終了し、ドック本体の資源をソフトウェア的に分離した後、ノートPC100をドック本体200より脱着できるようにロックを解除する。

請求項（抜粋）：

第1の電子機器を、該第1の電子機器とは別体の第2の電子機器に組み込んで動作する組込み型電子機器であって、前記第1の電子機器を前記第2の電子機器より脱着するように指示する指示手段と、前記指示手段による脱着指示に応答して、パスワードの入力を指示するパスワード入力指示手段と、前記パスワード入力指示手段による指示に応答して入力されたパスワードが適正かどうかを判定する判定手段と、前記判定手段により、入力されたパスワードが適正であると判断されると前記第1の電子機器を前記第2の電子機器より切り離す切離し手段と、を有することを特徴とする組込み型電子機器。

IPC (2件)：

G06F 1/00 370 ,  G06F 1/16

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ナビゲ-シヨン装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-262215   出願人：三洋電機株式会社
• 自動取引装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-213460   出願人：沖電気工業株式会社