特許
J-GLOBAL ID:200903060183466877
エンジンの吸入空気量検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279504
公開番号(公開出願番号):特開平8-144834
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 吸入空気量センサ自体の過渡応答遅れを補償して、過渡時においても正確な吸入空気量を求めることができるようにする。【構成】 吸入空気量センサの出力電圧VAFMの変化から、センサ自体の過渡応答特性を調べ、例えば出力電圧VAFMの特性が、理想的な出力電圧の変化に対して2/3までは早い応答性を示すが、残りの1/3が約200msの時定数を持って遅れている場合、4ms毎に実行されるルーチンでは、32×4ms≒130msの一時遅れ処理を加重平均により行って、一次遅れ出力電圧VAFMavを算出し(S42)、次いで上記吸入空気量センサの過渡応答遅れに対応する伝達関数の逆関数に基づき、今回の出力電圧VAFMと上記一次遅れ出力電圧VAFMavとにより、センサの過渡応答遅れを補償した過渡補正出力電圧V'AFMを求める(S43)。そして、この過渡補正出力電圧V'AFMを基本として筒内吸入空気量Gairを算出する。
請求項(抜粋):
吸気管上流に設けた吸入空気量センサの出力電圧に基づき吸入空気量を設定するエンジンの吸入空気量検出方法において、理想の過渡特性に対する前記吸入空気量センサの過渡応答遅れ分を、伝達関数の逆関数で補正して過渡補正出力電圧を算出し、この過渡補正出力電圧に基づき前記吸入空気量を設定することを特徴とするエンジンの吸入空気量検出方法。
IPC (3件):
F02D 45/00 366
, F02D 41/18
, F02D 41/34
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭59-176450
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内燃機関制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-216952
出願人:株式会社日立製作所
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特開平4-116249
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