特許
J-GLOBAL ID:200903060184746881

可変流量エゼクタおよび該可変流量エゼクタを備えた燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-026997
公開番号(公開出願番号):特開2002-227799
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 電気的な制御を必要としない単純な構成で、所望の高精度の圧力流量制御を行う。【解決手段】 可変流量エゼクタ10を、ノズル32とニードル33と第1及び第2ダイアフラム35,36とを備えて構成した。ノズル32の内部には、燃料供給部から燃料供給側圧力制御部を介して燃料が供給される流体通路51を設けた。流体通路51には、ノズル32と同軸の軸線方向に伸びるニードル33を挿入して軸線方向に摺動可能に保持した。流体通路51の上流端を第1ダイアフラム35により閉塞した。ニードル33の基端部には、互いに離間して配置された第1及び第2ダイアフラム35,36を接続固定した。第1及び第2ダイアフラム35,36と筐体10aとによって空気極圧導入室54を形成し、第2ダイアフラム36と筐体10aとによって燃料極圧導入室56を形成した。
請求項(抜粋):
筐体と、先端と基端とにそれぞれ開口部を有し該先端の開口部から第1流体を噴射するノズルと、該ノズルの中心軸線と同軸に設けられ、前記ノズルから噴射される前記第1流体の周囲に発生する負圧によって第2流体を吸引し、前記第1流体に合流させて送出するディフューザと、前記ノズルの内部に前記中心軸線と同軸に挿入され、前記中心軸線に沿って変位可能に配置されたニードルと、該筐体に周囲を係止されて前記ノズルの基端の開口部を閉塞すると共に、前記ニードルに接続されて前記中心軸線に沿った方向に移動可能とされた第1ダイアフラムと、前記第1ダイアフラムから離間して配置されて前記筐体に周囲を係止されると共に、前記ニードルに接続されて前記中心軸線に沿った方向に移動可能とされた第2ダイアフラムと、前記第1及び第2ダイアフラムと前記筐体とによって形成され、前記第1ダイアフラムを介して、前記第1流体が供給される前記ノズルの内部と隣接して配置され、内部に第3流体が供給される第3流体室と、第2ダイアフラムと前記筐体とによって形成され、前記第2ダイアフラムを介して、前記第3流体が供給される第3流体室と隣接して配置され、内部に第4流体が供給される第4流体室とを備え、前記ニードルは、前記第1流体および前記第3流体および前記第4流体の圧力に応じて移動する前記第1および第2ダイアフラムによって、前記中心軸線に沿った方向に変位することで、前記先端の開口部と前記ニードルとの間の間隙の面積を変更することを特徴とする可変流量エゼクタ。
IPC (5件):
F04F 5/18 ,  F04F 5/46 ,  F04F 5/48 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (5件):
F04F 5/18 ,  F04F 5/46 B ,  F04F 5/48 C ,  H01M 8/04 N ,  H01M 8/10
Fターム (14件):
3H079AA18 ,  3H079AA23 ,  3H079BB05 ,  3H079CC12 ,  3H079CC21 ,  3H079DD03 ,  3H079DD52 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027BC19 ,  5H027MM03 ,  5H027MM08

前のページに戻る