特許
J-GLOBAL ID:200903060185137250

シリンダの制御方法、シリンダの制御回路及び制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287035
公開番号(公開出願番号):特開平11-125212
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 把持装置を用いることなく、流体の給排制御のみでピストンをシリンダ本体の中間位置でスムーズに停止させること。【解決手段】 シリンダ本体3内に、ピストン8を無潤滑状態で移動可能に配設した。そのピストン8には、無潤滑状態下で移動速度の増大に伴ってシリンダ本体3との間の摩擦力が途中で低下することなく増加する摺接部16を設けた。そして、ピストン8によって区画される2つのシリンダ室9,10のうち一方のシリンダ室に対して流体を供給してピストン8を移動させ、その移動途中で前記一方のシリンダ室の流体を流量規制しながら徐々に排出する。これにより、ピストン8の制動力となる前記摩擦力を同ピストン8に徐々に作用させてシリンダ2の中間位置でピストン8を停止させる。
請求項(抜粋):
シリンダ本体内にピストンを無潤滑状態で移動可能に配設し、そのピストンには無潤滑状態下で移動速度の増大に伴ってシリンダ本体との間の摩擦力が途中で低下することなく増加する摺接部を設け、ピストンによって区画される2つのシリンダ室のうち一方のシリンダ室に対して流体を供給してピストンを移動させ、その移動途中で前記一方のシリンダ室の流体を流量規制しながら徐々に排出することにより、ピストンの制動力となる前記摩擦力を同ピストンに徐々に作用させてシリンダの中間位置でピストンを停止させることを特徴とするシリンダの制御方法。
IPC (2件):
F15B 15/14 345 ,  F15B 15/22
FI (2件):
F15B 15/14 345 A ,  F15B 15/22 C

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