特許
J-GLOBAL ID:200903060186008454

眼底血流計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-218571
公開番号(公開出願番号):特開2003-024288
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】【課題】 乳頭部内の被測定部位の血流速度と共に、略同時に乳頭部の立体形状の測定を行う。【解決手段】 レーザーダイオード28を点灯し、眼底Eaからの反射光をフォトマルチプライヤ36で受光し、その出力信号を演算手段39で解析し血流速度を求める。次に、乳頭部の被測定部位が観察視野の略中央付近にくるように被検眼Eを誘導し、レーザーダイオード28を点灯すると、その光束は乳頭部内で等方的に散乱し、その反射光をフォトマルチプライヤ36で受光し、演算手段39において解析され、相対的な血流速度が求められる。続いて、レーザーダイオード28を消灯し、トラッキング用光源26によるスリット照明光Tを用いて乳頭部形状測定を行う。スリット照明光Tは乳頭部の凹みに応じて湾曲するので、その画像を二次元CCD12で撮像し、湾曲変位量を演算手段39で計測演算することにより、凹みの深さを知ることができる。
請求項(抜粋):
被検眼の眼底部位の血流速度を測定する眼底血流計において、血流速度を求めるための測定光を発する測定用光源と、前記測定光の眼底からの反射光を受光する受光手段と、眼底を照明するスリット照明光を発するスリット照明用光源と、前記スリット照明光を瞳上で偏心させて被検眼に導く照射光学系と、眼底に投影された前記スリット照明光の投影像を撮像する眼底と略共役位置に配置された第1の撮像手段と、前記スリット照明光の投影像を眼底上で走査する走査手段と、解析を行う演算手段と、システム制御部とを設け、該システム制御部は、前記測定光を眼底部位に照射して、眼底からの反射光を前記受光手段により受光し、被測定部位の凹凸情報を得るために、前記走査手段により走査された前記スリット照明光の投影像を前記第1の撮像手段に撮像するシーケンス制御を行い、前記演算手段により前記受光手段で得られた受光信号を解析して被測定部位の血流速度を演算し、前記第1の撮像手段の受像信号を解析して立体計測を行うことを特徴とする眼底血流計。
IPC (4件):
A61B 5/026 ,  A61B 3/10 ,  A61B 3/12 ,  A61B 5/0285
FI (4件):
A61B 5/02 340 D ,  A61B 3/12 E ,  A61B 3/10 R ,  A61B 5/02 340 H
Fターム (5件):
4C017AA11 ,  4C017AB07 ,  4C017AC28 ,  4C017BC11 ,  4C017BC16

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