特許
J-GLOBAL ID:200903060186428909

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-085638
公開番号(公開出願番号):特開平10-260593
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 中間転写ベルトの駆動安定性及び一括転写域での記録材の剥離性を良好に保ちながら、装置のコンパクト化を図り、更に、厚紙等の定着装置を減速させるモードでの生産性を確保する。【解決手段】 中間転写ベルト2の各像担持体1の配列方向に沿って延びる直線部2aから最も離間した位置の支持ロール3cに対応した部位に一括転写装置5を備えた画像形成装置であって、中間転写ベルト2の直線部2aの移動方向中央位置Pcから当該直線部2aの下流寄りに一括転写装置5による転写域を偏位配置し、一括転写装置5による転写域と中間転写ベルト2の直線部2aの移動方向上流端の支持ロール3aとの間に位置する中間転写ベルト2の傾斜部2bの下方空間に定着装置7の少なくとも一部を配置すると共に、定着装置7の記録材4の突入側端をクリーニング装置6に対して一括転写装置5側に偏位配置する。
請求項(抜粋):
所定の色成分画像が形成担持され且つ並列的に配設される複数の像担持体(1)と、少なくとも三以上の支持ロール(3:3a〜3c)に掛け渡されて各像担持体(1)の配列方向に沿って循環移動し且つ各像担持体(1)上の各色成分画像が一時的に転写保持される中間転写ベルト(2)と、この中間転写ベルト(2)の各像担持体(1)の配列方向に沿って略直線状に延びる直線部(2a)から最も離間した位置の支持ロールに対応した部位に設けられ、中間転写ベルト(2)上に保持された各色成分画像が記録材(4)に一括転写される一括転写装置(5)と、一括転写装置(5)による記録材(4)への一括転写処理が終了した以後の中間転写ベルト(2)上の残留物を除去するクリーニング装置(6)と、記録材(4)上に一括転写された各色成分画像を定着する定着装置(7)とを備えた画像形成装置であって、上記中間転写ベルト(2)の各像担持体(1)の配列方向に沿った直線部(2a)のうち中間転写ベルト(2)の移動方向中央位置から当該直線部(2a)の下流寄りに一括転写装置(5)による転写部位を偏位配置し、一括転写装置(5)による転写域と中間転写ベルト(2)の直線部(2a)の移動方向上流端の支持ロール(3a)との間に位置する中間転写ベルト(2)の傾斜部(2b)の下方空間に定着装置(7)の少なくとも一部を配置すると共に、定着装置(7)の記録材(4)の突入側端をクリーニング装置(6)に対して一括転写装置(5)側に偏位配置したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/01 114
FI (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/01 114 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-080276
  • 特開昭52-031190

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