特許
J-GLOBAL ID:200903060187419962

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128835
公開番号(公開出願番号):特開平8-305201
出願日: 1995年05月01日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は簡単な構造でトナーの尾引き現象を防止することのできる定着装置及び画像形成装置を提供することを目的としている。【構成】 定着ローラ1はアルミニウムの芯金2上に、厚さ略1mmのHTVゴムの表面に、更に厚さ略250μmのLTVゴムを設けた離型層3を形成し、加圧ローラ4も芯金5上にHTVゴムの厚さを略1.5mmとし、その表層のLTVゴム厚を略250μmとした離型層6を形成した上で、定着ローラ1の離型層3に、メチルフェニル系シリコーンオイルを、塗布ローラ11により薄層塗布する様に構成する。そして、該オイルを温度制御手段(図示せず)により160°C〜180°C程度の温度に保ち、電源20により-0.5kv〜-3kv程度の電圧を定着ローラ1の芯金2に印加することにより、定着ローラ1から加圧ローラ4に向かう0.1μA〜10μA程度の電流を流す。
請求項(抜粋):
円筒状の芯金上に弾性体を有し、該芯金内に熱源を備える定着ローラと、該定着ローラに加圧当接する加圧ローラとを具備し、両ローラにより転写材を挟持搬送することで、トナー像を転写材に溶融定着する定着装置において、上記定着ローラの弾性体には導電性の部材が含有されており、該弾性体にトナーの有する電荷と同極性のバイアス電圧を印加する手段を備え、該手段により転写材に対し略0.1μA以上5.0μA以下の電流を通電することを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102 ,  C08L 83/05 LRM ,  F16C 13/00
FI (5件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102 ,  C08L 83/05 LRM ,  F16C 13/00 A ,  F16C 13/00 E

前のページに戻る