特許
J-GLOBAL ID:200903060188128147
耐震推進工法および管継手
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071429
公開番号(公開出願番号):特開2000-266260
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 非開削で管路を更新する二工程推進工法やパイプインパイプ工法では継手内に二方向へ伸縮できる耐震性が与えられない。【解決手段】 継合する管10Aの挿し口1外周と後続管10Bの受口2の側端面21との間に、該推進力を受けても撓み量が所定の範囲内に留まるばね定数を具えた推進力伝達用コイルばね3を介装し、土砂の混入を防ぎつつ、該ばね定数を利用して後続管から先行管へ推進力を伝達して軸線方向へ押し込んで共に前進し、すべての管に地震等による過大な外力が負荷されたとしても、埋設後の管路のすべての継手に管を引き抜く方向には言うまでもなく、押し込む方向にも環状空間Sを設けたため、最高レベルの耐震性を有する管路を形成する手順で施工する。工事の進行と共に変化する推進力に対応して内装するばねの強度を変え、常に一定の環状空間を継手内に維持しつつ推進する点が重要である。
請求項(抜粋):
地面より掘削した発進立坑から先行の管の後部に次々と管を接合して軸線方向に押圧し非開削で管路を新設または更新する二工程式推進工法およびパイプインパイプ工法において、継合する管10Aの挿し口1に外装した押圧フランジ11と他方の管10Bの受口2の開口部の側端面21との間に、該推進力を受けても撓み量が所定の範囲内に留まるばね定数を具えた推進力伝達用コイルばね3を介装し、該推進力伝達用コイルばね3へ土砂の混入を防ぎつつ、該ばね定数を利用して後続の管から先行する管へ推進力を伝達して軸線方向へ押し込んで共に前進し、継合と押圧とを繰り返して所定の位置まで各管を押し込み、埋設後の管路のすべての継手に押込み可能な環状空間Sを設けて、引き抜き、押し込みの二方向に伸縮可能な耐震性を具えたことを特徴とする耐震推進工法。
IPC (3件):
F16L 27/12
, E03F 3/04
, F16L 1/024
FI (3件):
F16L 27/12 H
, E03F 3/04 Z
, F16L 1/02 E
Fターム (18件):
2D063BA26
, 2D063BA27
, 2D063BA31
, 3H104JA08
, 3H104JB02
, 3H104JC08
, 3H104JC09
, 3H104JD01
, 3H104JD06
, 3H104JD09
, 3H104KA04
, 3H104KB03
, 3H104KB06
, 3H104KB11
, 3H104KB12
, 3H104KC01
, 3H104KC06
, 3H104LF02
引用特許:
審査官引用 (1件)
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推進管用耐震管継手
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-307564
出願人:株式会社クボタ
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