特許
J-GLOBAL ID:200903060189000616

1,4-ベンゾチアゼピン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074606
公開番号(公開出願番号):特開平5-271208
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 虚血再潅流不整脈に有効で、心抑制作用の弱い新規な化合物を提供する。【構成】 下記式〔I〕で示される1,4-ベンゾチアゼピン誘導体のラセミ体、光学活性(+)体もしくは(-)体またはその薬学的に許容しうる塩。〔式中、Rはフェニル基またはベンジル基、または置換基としてOHもしくはOR3(R3は炭素数1〜3のアルキル基)を有するフェニル基またはベンジル基を表わす。Xは水素原子、OHまたはOR4(R4は炭素数1〜3のアルキル基)、YはOまたはH2、R1およびR2は水素原子または炭素数1〜5のアルキル基、または、R1およびR2は、炭素原子または窒素原子と結合してピペリジンまたはピペラジン環を形成しても良い。nは1または2を表わす。〕上記化合物またはその薬学的に許容しうる塩の1種または2種以上を有効成分として含む抗不整脈薬。
請求項(抜粋):
次式〔I〕で示される1,4-ベンゾチアゼピン誘導体のラセミ体、光学活性(+)体もしくは(-)体またはその薬学的に許容しうる塩。【化1】〔式中、Rは、フェニル基またはベンジル基を表わすかまたは置換基としてOHもしくはOR3(ここでR3は炭素数1〜3のアルキル基を表わす)を有するフェニル基またはベンジル基を表わす。Xは、水素原子、OHまたはOR4(ここで、R4は炭素数1〜3のアルキル基を表わす)を表わす。Yは、OまたはH2を表わす。R1およびR2は、水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を表わし、互いに同じでも異なっても良い。また、R1およびR2は、炭素原子または窒素原子と結合してピペリジンまたはピペラジン環を形成しても良い。nは、1または2を表わす。〕
IPC (3件):
C07D281/10 ,  A61K 31/55 ABN ,  C07D417/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-127890

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