特許
J-GLOBAL ID:200903060189234838

高所作業用安全帯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  鎌田 直也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-285847
公開番号(公開出願番号):特開2009-112369
出願日: 2007年11月02日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】1本つりとU字つりに兼用可能な安全帯について、作業性を向上させ、かつ低コスト化および軽量化を図る。【解決手段】安全帯の伸縮調節器30を取り付けたランヤード20を、平ロープから構成する。平ロープはしなやかで扱いやすいので作業性が向上する。調節器30は、調節器本体31と、その中軸31cに回動可能に支持された揺動レバー32から構成される。平ロープの両端間が調節器本体31の各脇軸31bと中軸31cの間に蛇行して挿通し、安全帯側フック22から折り返された端部は、中軸31cに巻きつけ固定される。ロープに張力がかかると脇軸31bや中軸31cに押し付けられるため、調節器30はロープ上をずれ動かない。ロープを撓ませて前記押し付けを解除すると、調節器30がスライド可能となって、ランヤード20の長さが調節できる。調節器30の構造が簡単で小型であるため、安全帯の製造コストが低廉になり軽量化も図られる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
作業者が装着する安全帯本体10と、一端がこの安全帯本体10に連結され他端に構造物に掛けるためのフック21が設けられ両端間に長さ調節のための伸縮調節器30が取り付けられたランヤード20と、からなる高所作業用の安全帯1において、 前記伸縮調節器30は、対向する一対の側板31aと、この側板同士を連結する並列する一対の脇軸31bと、この脇軸31b間の中軸31cとからなり、 前記ランヤード20を平ロープから構成して、この平ロープを伸縮調節器30の一方脇軸31bと中軸31cの間に挿し込んで他方脇軸31bと中軸31cの間から前記挿し込み側と同側へと引き出し、前記安全帯本体10側から折り返された端部を前記伸縮調節器30に固定したことを特徴とする高所作業用の安全帯。
IPC (2件):
A62B 35/00 ,  E04G 21/32
FI (3件):
A62B35/00 J ,  A62B35/00 A ,  E04G21/32 D
Fターム (5件):
2E184JA03 ,  2E184KA01 ,  2E184KA04 ,  2E184LA23 ,  2E184LA27
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 登録実用新案第3000178号公報
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-044269
  • 特公昭43-008745

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