特許
J-GLOBAL ID:200903060189605224

画像処理装置及び画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179078
公開番号(公開出願番号):特開平10-027264
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 視点を移動して観察できる範囲が従来よりも広く、かつその場合でも必要なデ-タ量があまり多くならないような画像処理方法及び画像処理装置を提供する。【解決手段】 それぞれ異なる位置を視点とする複数の画像を多視点画像データとして入力し、入力された多視点画像を空間を飛来する光線群に変換し、変換された光線群の各々を、放射状に並べられた複数の基準面と該光線とのなす角度が最も垂直に近い平面に対応した光線空間に、光線空間データとして記録し、生成すべき画像の各画素毎に、前記光線空間データからその画素値を決定するために必要な画像を導出し、導出された画像中の必要なスキャンラインの位置と該スキャンライン中の画素位置を導出し、生成すべき画像の各画素値を決定し、そして、導出された画像・画素位置・画素値とに基づいて、所望の画像を生成して、生成された画像を表示画面上に表示する。
請求項(抜粋):
それぞれ異なる位置を視点とする複数の画像を多視点画像データとして入力する多視点画像入力手段と、前記入力された多視点画像を空間を飛来する光線群に変換する画像変換手段と、前記変換された光線群の各々を、放射状に並べられた複数の基準面と該光線とのなす角度が最も垂直に近い平面に対応した光線空間に、光線空間データとして記録する光線記録手段と、生成すべき画像の視点位置及び視線方向を入力する視点位置視線方向入力手段と、生成すべき画像の各画素毎に、前記光線空間データからその画素値を決定するために必要な画像を導出する画像導出手段と、前記導出された画像中の必要なスキャンラインの位置と該スキャンライン中の画素位置を導出する画素位置導出手段と、生成すべき画像の各画素値を決定する画素値決定手段と、前記導出された画像と前記画素位置と前記画素値とに基づいて、所望の画像を生成する画像生成手段と、前記生成された画像を表示画面上に表示する表示手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 17/00 ,  G06T 15/00
FI (2件):
G06F 15/62 350 A ,  G06F 15/72 450 A

前のページに戻る