特許
J-GLOBAL ID:200903060191089616

テーブル往復駆動用シリンダ及びそのシリンダ駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174955
公開番号(公開出願番号):特開平11-013710
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 小型で出力に無駄がなく、高速駆動も可能なテーブル往復駆動用シリンダを提供する。【解決手段】 シリンダケース3内を固定の仕切壁4で二分して第1のシリンダ室11と第2のシリンダ室12とを形成し、そこに第1のピストン21と第2のピストン22をそれぞれ摺動自在に嵌入させる。その各ピストンには、受圧面と反対側の面21b,22bに第1のピストンロッド31と第2のピストンロッド32をそれぞれ設ける。したがって、受圧面にピストンロッドが無い分だけ各受圧面の面積を有効に使用することができるので、受圧面にピストンロッドが設けられている場合に比べて、外径の小さなピストンであってもピストンを大きな出力で、高速に移動させることができる。
請求項(抜粋):
一般産業機械や各種遊技設備等に設けられているテーブルを往復移動させるテーブル往復駆動用シリンダであって、シリンダケース内を固定の仕切壁で二分して第1のシリンダ室と第2のシリンダ室とを形成し、該第1のシリンダ室に第1のピストンを、第2のシリンダ室に第2のピストンをそれぞれ摺動自在に嵌入させると共に、その第1のピストンの前記仕切壁に対向する面と反対側の面に第1のピストンロッドを設けてその先端側を前記シリンダケースの一端面に形成した孔から前記テーブルの押圧面に接触可能に突出させ、前記第2のピストンの前記仕切壁に対向する面と反対側の面に第2のピストンロッドを設けてその先端側を前記シリンダケースの他端面に形成した孔から前記テーブルの前記押圧面に対向する押圧面に接触可能に突出させ、前記第1のシリンダ室の前記第1のピストンと前記仕切壁との間に形成される室に連通する第1のポートと、前記第2のシリンダ室の前記第2のピストンと前記仕切壁との間に形成される室に連通する第2のポートとを設けたことを特徴とするテーブル往復駆動用シリンダ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 重量物水平移動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-009675   出願人:ルーカスヒュードラウリィクゲーエムベーハー

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