特許
J-GLOBAL ID:200903060195052253

交通渋滞判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260927
公開番号(公開出願番号):特開平8-106594
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 実際に発生している渋滞の情報を正しく提示できる交通渋滞判定装置を提供する。【構成】 各区間に設置された車両感知手段11から収集された情報に基づいて交通渋滞を判定する交通渋滞判定装置において、前記情報から各区間における交通状態を判定する区間渋滞度判定手段23と、ある区間の区間交通量と区間速度とが設定範囲に含まれるとき、その区間の近隣区間における交通状態またはその区間の過去における交通状態を参考に、区間渋滞度判定手段によって判定されたその区間の交通状態を補正する補正手段3と、補正された後の各区間の交通状態を基に全体の渋滞区間に関する情報を作成する渋滞情報作成手段41とを設ける。補正手段は、極低速車両が通過したために非渋滞を渋滞と判定されたり、また、渋滞による停止状態を非渋滞または欠測と判定された場合の誤りを正すことができ、渋滞区間を正確に提示することができる。
請求項(抜粋):
各区間に設置された車両感知手段から収集された情報に基づいて交通渋滞を判定する交通渋滞判定装置において、前記情報から各区間における交通状態を判定する区間渋滞度判定手段と、前記区間の区間交通量と区間速度とが設定範囲に含まれるとき、当該区間の近隣区間における交通状態または当該区間の過去における交通状態を参考に、前記区間渋滞度判定手段によって判定された当該区間の交通状態を補正する補正手段と、補正された後の各区間の交通状態を基に全体の渋滞区間に関する情報を作成する渋滞情報作成手段とを設けたことを特徴とする交通渋滞判定装置。

前のページに戻る