特許
J-GLOBAL ID:200903060197583124

非接触式板厚測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-349340
公開番号(公開出願番号):特開2000-161924
出願日: 1998年11月25日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 設置容易で誤動作がなく、板材3の厚さを正確に測定可能な非接触式板厚測定装置を提供する。【解決手段】 非接触式板厚測定装置1は、レーザ光源5と、受光部6と、感度調整部7と、感度検出部8と、検出制御部9と、データ処理部10と、を備える。レーザ光源5は、板材3の端面に向けその厚さ方向に走査しながらレーザ光を出射する。受光部6は、上記端面で反射した反射光を受光し、電気信号に変換する。感度調整部7は、上記電気信号を増幅する。又、感度検出部8は、上記感度調整部7の感度を最適化する。検出制御部9は、感度調整部7にて得られた信号を、閾値を基準として2値化し、パルス波形を生成する。データ処理部10は、このパルス波形のうちで、閾値以上のデータが得られる走査時間に基づいて板材3の厚さを割り出す。更に、表示部14に表示させる。
請求項(抜粋):
板状の測定対象物の厚さを検知して重送を判別する非接触板厚測定装置であって、上記測定対象物の端面に向け、その厚さ方向に走査しながらレーザ光を出射するレーザ光源と、上記端面で反射した上記レーザ光の反射光を受光し、その光の強さに対応した電気信号に変換する受光部と、この受光部で得られた電気信号を増幅する感度調整部と、この感度調整部の感度を、上記受光部で受光した反射光の強度に応じて調整する感度検出部と、上記感度調整部にて得られた信号を、閾値を基準として2値化し、パルス波形を生成する検出制御部と、入力側に上記検出制御部を接続するとともに、出力側に、上記レーザ光源の駆動部及びレーザ光の走査駆動部並びに表示部を接続したデータ処理部と、を備え、上記データ処理部は、上記検出制御部によって得られたパルス波形に対応する走査時間に基づいて上記測定対象物の厚さを割り出し、この厚さ若しくはこの厚さに基づいて判別される重送の有無を上記表示部によって表示させるものであることを特徴とする、非接触式板厚測定装置。
Fターム (21件):
2F065AA30 ,  2F065BB01 ,  2F065BB15 ,  2F065CC06 ,  2F065CC19 ,  2F065FF41 ,  2F065GG06 ,  2F065HH04 ,  2F065LL13 ,  2F065LL22 ,  2F065LL62 ,  2F065MM16 ,  2F065NN02 ,  2F065NN06 ,  2F065NN08 ,  2F065NN13 ,  2F065PP15 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ25 ,  2F065RR06 ,  2F065SS11

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