特許
J-GLOBAL ID:200903060197881370

燃焼装置の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111227
公開番号(公開出願番号):特開平6-323537
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【構成】 バーナ2の燃焼ガス中に含まれる未燃成分の濃度rを検出する加熱型のセンサSが設けられ、センサSを加熱する加熱制御手段104が、バーナ2の燃焼開始に伴って加熱を開始し、且つ、燃焼停止後設定時間経過するに伴って加熱を停止するように構成され、燃焼開始後設定時間T経過以前にセンサSが設定濃度r3以上の未燃成分を検出しないときにセンサSを故障であると判別する故障判別手段105が、バーナ2の燃焼が燃焼停止後設定時間経過する以前に再び開始されたときに判別作動を実行するように構成されている燃焼装置の異常検出装置。【効果】 センサが加熱されるときを、バーナの燃焼中と燃焼停止後設定時間経過以前とのみに減少することができるから、バーナの非燃焼中においても常に加熱状態にされることによって、加熱によるセンサの劣化が更に促進される不都合が解消された燃焼装置の異常検出装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
バーナ(2)の燃焼ガス中に含まれる未燃成分の濃度(r)を検出する加熱型のセンサ(S)が設けられ、前記バーナ(2)の燃焼開始後設定時間(T)経過したのちでの燃焼状態において、前記センサ(S)が設定濃度(r3)以上の前記未燃成分を検出するに伴って異常であると判別する異常判別手段(103)が設けられている燃焼装置の異常検出装置であって、前記センサ(S)を加熱する加熱制御手段(104)が、前記バーナ(2)の燃焼開始に伴って加熱を開始し、且つ、燃焼停止後設定時間経過するに伴って加熱を停止するように構成され、前記燃焼開始後設定時間(T)経過以前に前記センサ(S)が前記設定濃度(r3)以上の前記未燃成分を検出しないときに前記センサ(S)を故障であると判別する故障判別手段(105)が、前記バーナ(2)の燃焼が前記燃焼停止後設定時間経過する以前に再び開始されたときに判別作動を実行するように構成されている燃焼装置の異常検出装置。
IPC (3件):
F23N 5/24 113 ,  F23N 5/24 ZAB ,  F23N 5/24 107

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