特許
J-GLOBAL ID:200903060198280869

画像情報符号化処理装置及び画像情報通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213393
公開番号(公開出願番号):特開平8-079537
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 画像情報の概要を高速に出力可能とし、また、その画像情報の概要をの画像の作成を効率よく行なうことのできる画像情報符号化処理装置およびその装置を用いた画像情報通信装置を提供する。【構成】 符号化時は、入力画像情報4をブロック化手段1においてN×N画素からなるブロックに分割し、符号化手段2において符号化を行なう。その際、符号化手段2で用いる符号化パラメータ7を符号量制御手段3において推定・算出し、目標符号量を達成するまで、符号化を複数回繰り返す。そして、目標符号量を達成する符号化パラメータ7を符号化手段2に設定し、最終的な符号化を行なって符号化情報8を出力する。符号化の処理中に、符号化部2から得られるブロック平均値9を、最終回以外の回に得ておくことが可能である。このブロック平均値9を用いて画像情報の概要を示す画像を生成することができる。
請求項(抜粋):
入力された画像情報を所定の画素数からなるブロックに分割するブロック化手段と、該ブロック化手段によりブロックに分割された画像情報を符号化するとともに該ブロックに分割された画像情報の平均値を算出する画像情報符号化手段と、該画像情報符号化手段により符号化される符号化情報の量が指定された値以下となるべく前記画像情報符号化手段を制御する符号量制御手段を備え、前記画像情報符号化手段は前記符号量制御手段の制御によって符号化の際に用いられる制御パラメータを更新しながら符号量が指定された値以下となるまで符号化を繰り返し、前記ブロックに分割された画像情報の平均値を符号化の結果である符号化情報とともに出力することを特徴とする画像情報符号化処理装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-302581
  • 特開平4-048874
  • 特開昭62-125787

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