特許
J-GLOBAL ID:200903060198285330

駆動車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-231924
公開番号(公開出願番号):特開2007-046703
出願日: 2005年08月10日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 軽量・コンパクト化と共に、分解・組立時の作業性を向上させて低コスト化を図り、結合部の周方向ガタをなくして信頼性と操縦安定性を図った駆動車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 ハブ輪24と複列の転がり軸受25および等速自在継手26がユニット化され、小径段部1bの加締部28で内輪5が固定されると共に、外側継手部材33の軸部30がハブ輪24に内嵌された駆動車輪用軸受装置において、ハブ輪24の内周に、アウトボード側に向って小径のテーパ状の母線からなるセレーション13が形成され、このセレーション13に係合するセレーション21が軸部30の外周に形成されていると共に、ハブ輪24と外側継手部材33が結合された状態で、加締部28と肩部34との間に軸方向すきまδが形成され、これら加締部28と肩部34との間に弾性リング35が介装されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、 一端部に車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、 前記両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、 等速自在継手を構成し、前記ハブ輪にねじ手段を介して軸方向に分離可能に結合された外側継手部材とを備え、 この外側継手部材が、カップ状のマウス部と、このマウス部の底部をなす肩部と、この肩部から軸方向に延びる軸部とを一体に有し、この軸部が前記ハブ輪にセレーションを介してトルク伝達可能に内嵌された駆動車輪用軸受装置において、 前記ハブ輪の内周に、アウター側に向って小径のテーパ状の母線からなるセレーションが形成されると共に、前記外側継手部材の軸部が短軸で形成され、この外周に前記ハブ輪のセレーションに係合するセレーションが形成されていることを特徴とする駆動車輪用軸受装置。
IPC (9件):
F16D 1/06 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/60 ,  F16D 3/224 ,  F16D 3/20 ,  F16D 1/09 ,  F16C 35/063 ,  B60B 35/14 ,  B60B 35/18
FI (10件):
F16D1/06 Q ,  F16C19/18 ,  F16C33/60 ,  F16D3/224 A ,  F16D3/20 Z ,  F16D1/06 T ,  F16D1/06 S ,  F16C35/063 ,  B60B35/14 U ,  B60B35/18 A
Fターム (18件):
3J017AA02 ,  3J017BA10 ,  3J017DA01 ,  3J017DB08 ,  3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA56 ,  3J101BA73 ,  3J101BA77 ,  3J101FA01 ,  3J101FA15 ,  3J101FA46 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平1-51369号公報

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