特許
J-GLOBAL ID:200903060200394273

膝補綴方法及び器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-522861
公開番号(公開出願番号):特表2001-524349
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】本発明は、自然の膝の後退運動をより正確に再現する膝補綴物であり、これにより脛骨部品の磨耗を少なくするものである。膝補綴物は二つのカムを備える大腿骨部品を具備し、一つのカムは骨頭部間の後方に、またもう一方のカムは骨頭部の前方端近くに配置され、さらに骨頭間にはスロットが設けられる。脛骨部品は、屈曲、伸長の際、前記大腿骨部品とスロット面に対して回転しながらそれぞれのカムと噛み合う突起部を具備している。
請求項(抜粋):
大腿骨に取り付け可能な大腿骨部品を具備し、前記大腿骨部品はその間にスロットのある一対の平行な骨頭と、前記骨頭の間に存在し前記大腿骨部品の前方端近くでスロットを横切る第一カムと、前記骨頭の間に存在し前記大腿骨部品の後方端近くでスロットを横切る第二カムとを含み、前記骨頭、第一カムおよび第二カムは両側の前記骨頭、前記大腿骨部品の前方端近くの前記第一カムと、前記大腿骨部品の後方端近くの前記第二カムにより制限されるスペースを定義し、 脛骨に取り付け可能な脛骨部品を具備し、前記脛骨部品は回転およびスライドして前記大腿骨部品に噛み合い、前記大腿骨部品の骨頭を受ける二つのベアリング面を含み、前記二つのベアリング面は前記ベアリング面から突出し、かつ前記第一および第二カムと噛み合うことが可能な突起部分によって分離されることを特徴とする膝補綴であって、 前記第一カム、第二カム、骨頭およびベアリング面は、前記突起部分が前記膝補綴を最大に伸長した時に前記第一カムに接触し、前記膝補綴を最大に屈曲した時に前記第二カムに接触するよう構成されることを特徴とする膝補綴。
IPC (2件):
A61F 2/38 ,  A61F 2/30
FI (2件):
A61F 2/38 ,  A61F 2/30
Fターム (4件):
4C097AA07 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097SC08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-015460
  • 特表平3-502291
  • 特開平3-015460
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