特許
J-GLOBAL ID:200903060200829660

圧力調整弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074484
公開番号(公開出願番号):特開平5-272652
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】ベローズの円滑な伸縮動作を阻害することなく、流入流体の作用によるベローズ又は弁体の径方向変位を抑止し得る圧力調整弁を提供する。【構成】ベローズ3はベローズ3内外の圧力差により軸方向すなわち弁開閉方向に伸縮し、ベローズ3先端の球弁(弁体)4により固定弁座2の弁孔21を開閉する。弁孔21が開くと、弁本体1内部の流体は弁孔21から流出孔16を通じて外部に流出し、それにより流入孔15を通じて外部の流体空間から流体が流入する。流入孔15はベローズ3の中心軸に向かう求心方向に対し偏向した方向へ開口されているので、流入孔15から流入する流体がベローズ3又は球弁4に衝突する時に発生する付勢力の方向も偏向し、ベローズ3や球弁4の径方向への振動、湾曲が低減される。
請求項(抜粋):
流入孔、流出孔及びこれら両孔を連通する内部空間を有する筒状の弁本体と、前記両孔を連通する弁孔を有し前記弁本体内に固定される固定弁座と、基端部が前記弁本体に固定され先端部が前記固定弁座に対面し中央部が伸縮するベローズと、前記ベローズの前記先端部に保持され前記ベロースの伸縮により前記固定弁座に接離して前記弁孔を開閉する弁体とを備え、前記流入孔が、前記ベローズ及び前記弁体の少なくとも一方に近接する位置にて前記弁本体の周壁に貫孔される圧力調整弁において、前記流入孔は、前記ベローズの中心軸に向かう求心方向に対し偏向した方向へ開口されていることを特徴とする圧力調整弁。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平2-018466
  • 特開昭64-069869
  • 特公平2-018466
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