特許
J-GLOBAL ID:200903060201768908

構造物の免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-026628
公開番号(公開出願番号):特開平10-219844
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 構造物の免震装置において、滑り支持部材から受けるボールの面圧を飛躍的に低下させ、これにより滑り支持特性の安定化およびボールの小型化を図る。【解決手段】 支承手段6により建築物4を基礎2に対して水平方向に移動自在に支持する建築物の免震装置において、支承手段6は、基礎2と建築物4との間に配設されたボール8と、建築物4に固定されてボール8を滑動状態で支持する滑り支持部材10と、基礎2に固定されてボール8を転動状態で支持する転がり支持部材12とから主に構成されており、滑り支持部材10の滑動面10b3を凹状の円錐面に形成して滑動面10b3をボール8の外面の円周上に接触させる。
請求項(抜粋):
支承手段により構造物を基礎に対して水平方向に移動自在に支持する構造物の免震装置において、前記支承手段は、前記基礎と前記構造物との間に配設されたボールと、前記基礎および構造物のうちの一方に固定されて前記ボールを滑動状態で支持する滑り支持部材と、前記基礎および構造物のうちの他方に固定されて前記ボールを転動状態で支持する転がり支持部材とから主に構成されており、前記滑り支持部材の滑動面を凹状の円錐面に形成して該滑動面を前記ボールの外面の円周上に接触させたことを特徴とする構造物の免震装置。
IPC (3件):
E04B 1/36 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04B 1/36 J ,  E04H 9/02 331 D ,  F16F 15/02 L

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