特許
J-GLOBAL ID:200903060203372173
可変容量圧縮機用制御弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-174154
公開番号(公開出願番号):特開2005-351207
出願日: 2004年06月11日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 可変容量圧縮機の出口ポートに設けていた逆止弁の機能を備えながら簡単な構成により実現される定流量制御式の可変容量圧縮機用制御弁を提供する。【解決手段】 可変容量圧縮機の吐出室と出口ポートとの間に冷媒が流れることによって通路断面積が実質的に一定となる断面積一定通路を設定するとともに、運転停止時に断面積一定通路の前後の圧力の大きさが反転することにより断面積一定通路を閉止するようにした主弁20と、吐出室からクランク室へ流れる冷媒の流量を主弁20が受ける断面積一定通路の前後の差圧に連動して制御するパイロット弁21と、そのパイロット弁21の弁開度を外部信号によって設定することができるソレノイド22とを備え、断面積一定通路の前後の差圧が一定になるようにクランク室へ流す冷媒の流量をパイロット弁21が制御することにより可変容量圧縮機の出口ポートへ流す冷媒の流量を一定にしている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
可変容量圧縮機から吐出される冷媒の流量を一定に制御する可変容量圧縮機用制御弁において、
前記可変容量圧縮機の吐出室に連通される第1ポートと前記可変容量圧縮機の出口ポートに連通される第2ポートとの間に形成された第1冷媒通路に介挿され、前記第1ポートから前記第2ポートへの冷媒の流れを受けることにより開弁方向にリフトされて前記第1冷媒通路が所定の通路断面積を有する断面積一定通路に設定され、冷媒の流量が微少またはないときには閉弁される主弁と、
前記第1ポートと前記可変容量圧縮機のクランク室に連通される第3ポートとの間に形成された第2冷媒通路に介挿され、前記断面積一定通路の前後の差圧に応じて前記第1ポートから前記第3ポートへ流れる冷媒の流量を制御するパイロット弁と、
外部信号によって前記パイロット弁を所定の弁開度に設定するソレノイドと、
を備えていることを特徴とする可変容量圧縮機用制御弁。
IPC (2件):
FI (2件):
F04B27/08 S
, F04B49/00 361
Fターム (26件):
3H045AA04
, 3H045AA27
, 3H045BA12
, 3H045BA37
, 3H045CA01
, 3H045CA13
, 3H045DA25
, 3H045DA43
, 3H045DA47
, 3H045EA04
, 3H045EA13
, 3H045EA26
, 3H045EA27
, 3H045EA33
, 3H045EA34
, 3H045EA42
, 3H076AA06
, 3H076BB32
, 3H076BB40
, 3H076BB41
, 3H076BB43
, 3H076CC03
, 3H076CC20
, 3H076CC41
, 3H076CC84
, 3H076CC91
引用特許:
前のページに戻る