特許
J-GLOBAL ID:200903060203378970

マルチキャリア変調送信方法およびマルチキャリア変調送信機ならびに受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163624
公開番号(公開出願番号):特開平9-018433
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 既存放送に影響を与えないで、広帯域を用いてマルチキャリア変調方式を用いた放送を実施する。【構成】 送信データを符号化手段8で符号化して、変調データ作成手段9において所定のデータ長に分割して直並列変換を行う。かつ、ヌルキャリア制御手段によって、分割した送信データ列に搬送波を電波を発振しないヌルキャリアに変調するためのヌルキャリアデータを挿入して、変調データを作成する。変調手段11では、この変調データを用いて多数の搬送波を逆FFTによって一括して変調し、2種類の基本信号を生成する。基本信号はそれぞれ高周波に変換され、加算されて多重信号が生成され、増幅されてアンテナ18から発振される。変調手段11において、搬送波の一部はデータを発振しないヌルキャリアに変調され、多重信号は、ヌルキャリアに相当する周波数帯域の電波が欠落する。
請求項(抜粋):
所定のデータ長を有するL(Lは整数)個のデータからなるデータ列に基づいて、L本の搬送波をそれぞれ変調して、変調された搬送波を多重して送信するマルチキャリア変調送信方法において、L個のデータは、搬送波を変調して電波を発信する送信信号を生成するm個の第1データと、搬送波を変調して電波を発信しないヌルキャリアを生成するn個の第2データとを含み(m,nは整数。但し、L=m+n)、L本の搬送波のうちの最高周波数と最低周波数とで規定される連続した単一の送信帯域は、複数の周波数帯域に区分され、所定の周波数帯域にm個の第1データが割当てられ、所定の周波数帯域以外の帯域にn個の第2データが割当てられることを特徴とするマルチキャリア変調送信方法。
IPC (2件):
H04J 1/00 ,  H04J 1/05
FI (2件):
H04J 1/00 ,  H04J 1/05

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