特許
J-GLOBAL ID:200903060203512714
光断層診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159270
公開番号(公開出願番号):特開2000-342589
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 高速で、スキャン範囲が広く、光の強度の変化が少なく、温度特性が安定な光路長可変光学系を得て、食道や胃、腸等の良好な断層の動画を得る。【解決手段】 光源1からの低コヒーレンス光を信号光と参照光に分け、信号光を観察物体に照射した後再び信号光を参照光と合成させて干渉させ、干渉信号を取るときに、参照光側又は信号光側に光路長可変光学系を設けて光路長を変化させることにより観察物体の断層構造を観察する光診断装置において、光路長可変光学系24は、導入用シングルモード光ファイバー25 と、コリメータレンズ29と、集光レンズ31と、取り出し用シングルモード光ファイバー26 と、互いに平行な面を持った光学素子271 、272 で構成され、その光学素子271 、272 を遇数回通過させ、かつ、回転させることで光路長を変化させる。
請求項(抜粋):
コヒーレンス長が短い光源から射出された低コヒーレンス光を信号光側と参照光側に分け、信号光を観察物体に照射した後、再び信号光を参照光と合成させて干渉系を構成し、干渉信号を取るときに、参照光側又は信号光側に光路長可変光学系を設けて光路長を変化させることにより観察物体の断層構造を観察できるようにした光診断装置において、前記光路長可変光学系は、前記光路長可変光学系に光を導くための導入用シングルモード光ファイバーと、その導入用シングルモード光ファイバーからの光をコリメートするためのコリメータレンズと、略平行な光を集光するための集光レンズと、光を取り出すための取り出し用シングルモード光ファイバーと、互いに平行な面を持った光学素子で構成され、前記光路長可変光学系を通過する光は、少なくとも前記の互いに平行な面を持った光学素子を遇数回通過するようになっており、かつ、前記の互いに平行な面を持った光学素子を回転させることで、前記導入用シングルモード光ファイバーと前記取り出し用シングルモード光ファイバーの間の光路長を変化させるようになっている光学系であることを特徴とする光断層診断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 10/00 E
, G01N 21/17 630
Fターム (12件):
2G059AA03
, 2G059BB12
, 2G059EE09
, 2G059FF01
, 2G059FF08
, 2G059JJ05
, 2G059JJ11
, 2G059JJ17
, 2G059JJ19
, 2G059JJ30
, 2G059KK04
, 2G059LL01
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