特許
J-GLOBAL ID:200903060203790196

液圧回転機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340051
公開番号(公開出願番号):特開平9-151839
出願日: 1995年12月04日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 シリンダブロックの製造を容易に行い、寸法精度を向上できると共に、加工コストおよび加工時間等を低減できるようにする。【解決手段】 鋳造等の手段によってシリンダブロック本体8を一体成形し、各シリンダ穴8Eをシリンダブロック本体8の一側端面8Aから合せ面8Cに向けて軸方向に直線状に延びるようにして形成する。また、摺動板9を圧延鋼板等の耐摩耗性材料から形成し、摺動板9にはパンチングプレス等のプレス加工によって貫通孔9A等を形成する。そして、シリンダブロック7をこれらシリンダブロック本体8、摺動板9および銅箔体10により構成し、接合材としての銅箔体10を約1000〜1100°Cまで加熱溶融することにより摺動板9の衝合面9Dをシリンダブロック本体8の合せ面8Cに強固に接合して一体化する。
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシングに回転軸を介して回転可能に設けられ、複数のシリンダが形成されたシリンダブロックと、該シリンダブロックの各シリンダ内に往復動可能に挿嵌されたピストンと、前記ケーシングとシリンダブロックの端面との間に設けられ、該シリンダブロックが回転するときに前記各シリンダと連通する一対の給排ポートを有した弁板とからなる液圧回転機において、前記シリンダブロックは、一端側から前記各シリンダ内に各ピストンを装入すべく一端側端面が前記各シリンダの開口端となり、他端側端面が合せ面となったシリンダブロック本体と、該シリンダブロック本体の合せ面に接合され、前記弁板に対して摺動する板状の摺動板とから構成したことを特徴とする液圧回転機。
IPC (3件):
F04B 1/20 ,  F03C 1/06 ,  F03C 1/253
FI (3件):
F04B 1/20 ,  F03C 1/06 ,  F03C 1/253

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